すれ違いのone-sided love
恋愛(ピュア)
完
11
- 作品番号
- 1687396
- 最終更新
- 2023/01/22
- 総文字数
- 18,788
- ページ数
- 68ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 22,379
- いいね数
- 11
そして今、僕は君に片想いしている…
部活少年だった園田が、自ら手放した昔の彼女は、とても素敵に成長していた
どんなに想っても、彼女の心は、もう決して戻らないのだろうか…?
すれ違う二人の、現在・過去・未来の物語
主な登場人物
園田
高校3年生の少年
中学時代、当時の彼女だったリナに、冷たく別れを告げたが…
青山リナ
園田の中学時代の彼女
女子高の王子様的な存在
※“いつかきっと、アイツは後悔する”の主人公、リナを振った男子側目線の物語ではありますが、これだけでもわかる、独立したお話になっています。
- あらすじ
- “いつかきっと、アイツは後悔する”のスピンオフ第2段。
リクエスト作品ですが、本編を知らなくても独立したお話になっています。
この作品の感想ノート
天久マイア様
こんにちは、エステルです。返信ありがとうございます。こちらも拝見しました。先日書ききれなかったことを少し追記させて下さい。
青山家の人々や園田はこれまで、地道かつ堅実に生きてきたからこそ社会人として立派に生きてこれたと思ってます。そしてその姿勢はこれからも変わらないです。
対極にあるサヤカですが…、「人の道を外れたモンスター」であるが故に「いつか事件を起こす」か「命に関わるトラブルに巻き込まれる」と想像してます(「性悪女…」の感想と同じになりますがその後実際にあった事件のことも受けて)。7年後、サヤカ本人や家族は地元から姿を見なくなるのもおかしくないかと…。
新エピソードやあとがきの追記も楽しみにしてます。
天久マイア様
こんばんは、エステルです。
「いつかきっと…」スピンオフ2作目、拝見いたしました。今回はリナの失恋相手・園田の視点ということもあり、本編での「リナの失恋」がより詳細に掘り下げられていたのでもう一度読み返したくなりました。
終盤での大人になったリナと園田は社会人として、人間としても成長し、もう一度恋愛をリスタートした…これには1作目から読み続けた読み手からすると、感慨深いものを感じました。
「過去は消えないけど、未来は変えられる」
リナと園田の「これまでとこれから」を象徴するとすればこの一言を思い浮かべました。
(あとがきも読みましたが、リバイバル上映していた映画にコロナ、ウクライナ情勢などがさり気なく盛り込まれていたことも奥深いです)
シリーズ全編を全て読み終えて思うのは…陽子さんと青山さんの現在、そしてやっぱりサヤカのその後でしょうか(この話の終盤で7年後に時間経過していた)。
もし機会がありましたら、「いつかきっと…」シリーズのエピローグ編やあとがき追記などで知ることができればいいのですが。
改めてシリーズ完結、本当にお疲れ様でした。そして執筆ありがとうございました!
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