35cmの音
恋愛(ピュア)
完
33
Haluse Layla./著
- 作品番号
- 1632134
- 最終更新
- 2024/02/07
- 総文字数
- 233,398
- ページ数
- 938ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 529,621
- いいね数
- 33
誰でもよかった。
俺のこと、
知らない奴なら誰でも良かった。
理由なんてただそれだけ...
君を選んだ理由なんて、
それだけだった。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
この恋は、
誰にもいえない
君にもいえない
秘密の恋だった。
だけど君の嘘や秘密に気付く度に
私は君がいとしくて
ただ恋しくて
ひたすら愛し続けた。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
くじけそうになる度、俺の背中を押し
俺の願いが叶う度、君は喜び
夢に近づく度に、君は遠くなった。
幸せを探しては
君のいない世界を
ただひたすらに駆け回った。
君はいつしか
遠く遠く、なっていた。
それでも俺は、
歩みを止めなかった。
だけども君は、
笑顔を絶やさなかった。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
35cmの音も
1000km離れた音も
俺は君のどんな音も愛しくて
そしてそれは、
幸せそのものだった。
俺の夢は、
“君の音を聞く事”だった。
だから、
この本の結末は...
俺のこと、
知らない奴なら誰でも良かった。
理由なんてただそれだけ...
君を選んだ理由なんて、
それだけだった。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
この恋は、
誰にもいえない
君にもいえない
秘密の恋だった。
だけど君の嘘や秘密に気付く度に
私は君がいとしくて
ただ恋しくて
ひたすら愛し続けた。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
くじけそうになる度、俺の背中を押し
俺の願いが叶う度、君は喜び
夢に近づく度に、君は遠くなった。
幸せを探しては
君のいない世界を
ただひたすらに駆け回った。
君はいつしか
遠く遠く、なっていた。
それでも俺は、
歩みを止めなかった。
だけども君は、
笑顔を絶やさなかった。
◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻ ◻
35cmの音も
1000km離れた音も
俺は君のどんな音も愛しくて
そしてそれは、
幸せそのものだった。
俺の夢は、
“君の音を聞く事”だった。
だから、
この本の結末は...
- あらすじ
- 「もうこんな世界で生きたくないや...」
不幸のドン底にいた一人ぼっちの高校生サナの前に綺麗な銀色の髪の男の子、レオが現れ「ねぇ。君ってさ、死ぬの?」私の世界を変えた。彼は一体、何者なのか?玲音には重大な秘密があった。それを知った時、レオはサナの前から姿を消した。けれど、彼のいない世界はただひたすら愛で満ち溢れ幸せだった。家族、友情、幸せ、愛とは何なのか。人との絆を学ぶ6年間の成長、純愛ストーリー
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