ケータイ小説 野いちご

私を妹のように可愛がってくれる

2歳年上の幼なじみ。



「ほら、ボーッとしていたらあぶないよ？」


誰に対しても優しくて

モテモテな彼は

いつまでも私を子供扱いしてくる。



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天然タラシと言われている
2歳年上のイケメン幼なじみ

西山 春哉(にしやま しゅんや)

×××

鈍感な小動物系女子
宮下 志羽(みやした しう)

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彼の背中を追いかけて

同じ高校に入学したけれど



「志羽、いつ俺がほかの男になびいていいって言った？」


少しずつ、少しずつ。

幼なじみの関係が崩れていく。



「志羽は悪い子だね」



優しい笑みを浮かべながらも

どこかあぶない姿が見え隠れしている彼に



「もう、我慢なんてしてあげないよ」


甘く迫られ、染められていく。

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