何の取り柄もない田舎の村娘に、その国の神と呼ばれる男は1秒で恋に落ちる【前編】

ファンタジー

nao/著
何の取り柄もない田舎の村娘に、その国の神と呼ばれる男は1秒で恋に落ちる【前編】
作品番号
1569068
最終更新
2021/10/14
総文字数
205,549
ページ数
339ページ
ステータス
完結
PV数
70,617
いいね数
0
ランクイン履歴

ファンタジー7位(2021/10/20)

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ファンタジー7位(2021/10/20)

――― 時は西暦2500年。

その頃の地球は、1つの地球国という国を形成していた。

そこは、文明が衰退をした地球。
人口は減少し、村や小さな町が点々としたこの世界の人々は神を信じ、
占い事や、魔法のような特別な力も存在する世界。

そんな時代、地球国を治めるトップに立つ男は、天使教と呼ばれ、神のように崇められていた。
そんな天師教がある日、妃を募集し始めた。

「ま、私が行ってサクっと妃になって来るよ」

ある田舎の村育ちの、常識知らずで、何の取り柄もない少女、天音。
彼女は、妃候補に立候補し、村を出て、この国の中心となる城下町へと赴き、城で修行をしながら暮らす事となる。
そこで彼女はこの国を知っていく。


「天音、あなたは石を必要とする人間。あなたが石を見つけるのよ。」
「妃になろうと思わなければ、私は何も知らないままだったのかな…。」
「でも、この国を好きになる事は誰でもできる。」

そして、天音は彼と出会う。

「あなたの名前は?」
「京司。」

そう、彼こそ、この地球国で神と呼ばれる皇帝“天使教”


田舎の村娘 天音(アマネ)
×
神と崇められるその国のトップ 京司(キョウジ)



「もう、会わないと誓って下さい。」
「…は?なんで?」
「あなたが天使教だから。」

しかし、その人は好きになってはいけない人だった…。

「天師教には会ってはダメだ。」

「言わずに天音と会っているのでしょう?あなたが天師教だという事を…。」

「覚悟は…あるのか?」




「この国に天師教はいらない…。」




※前編完結!!後編へと続きます。

※別サイトにも掲載中です。

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