プロフィール

少名毘古那
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少名毘古那と申します
救いようのないファンタジーの中の小さな愛が好きで、基本ファンタジーを書いております
八割方私の長編作品は繋がっていますので、興味を持っていただけたのなら確認してみてください。

私はあなた様の声で動いております
ぜひ、感想ノートに御一筆

作品一覧

妄想世界に屁理屈を。

総文字数/339,627

ファンタジー631ページ

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恋愛成就の神社にお参りに行った、主人公一ノ瀬柚螺。 事故により神様の封印を解いてしまい、代償として神様の器になるよう命じられる。 勝手に願うことの残酷さ、願われた側の思い。神様と接するうちに色々なことを学んでいく。 「わたくしはね、造りたいの。 妄想じゃなくて、現実に。 楽園と呼ばれる世界を…」 『彼女の願いを叶えたい』 すべてはここから始まった。 「今度こそっ…今度こそ、 叶えてやるんだっ! じゃねーと、私…」 肉体がなくなった、強くて弱い神様 アカネ 「決めたの。 私はこの人のためにしのうって」 ただ主のために生きるロリっ子 スズ(朱雀) 「何度でも愛すって言ったろ? バーカ」 記憶を無くした、英雄神な旦那さま 黒庵 「…子供のためですよ、ぜんぶ あなたにはわからないでしょうね」 自分の子供が大好き、忘れられた最高神 驪 「お、俺…女に、なっ…ひぃっ」 ニョタ化しちゃった恋する男子高校生 柚邑(ゆーちゃん) 理不尽、苦悩、愛が渦巻く、 とっても愉快な神物語 ◇◇◇◇◇ 古典研究を趣味とする私の調査結果が 存分に詰め込まれてます。 勝手な解釈をしたりしてますので、 異論や質問があったら言ってください。 基本は文献をモチーフにしてます また、この作品では みんな大好き陰陽師・安倍晴明を 完っ全に悪役にしてます 勝手な解釈ですので、 陰陽師ファン怒らないで下さい マニアックな方には納得を 素人さまには驚きを よろしければご感想下さい 質問なども受け付けます。 キャラ裏話 「棚の中でのお喋り」 0908
ご主人様に監禁されて

総文字数/155,222

恋愛(ピュア)263ページ

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この屋敷の最奥には、 メイドも入ってはならない部屋がある。 その部屋には女の子が住んでいて、 何年も監禁されている。 「…心の底から欲したんだ。 こんなの、初めてだった」 後釜だろうが中古だろうが なんだっていい。 男は年下の少女を心の底から愛し、 欲し、 自分のものにしたがった。 「ご主人さま 捨てるなら、捨ててください。 メイはばっちいのですから」 少女は男が自分を監禁する意味がわからず ただ、男に尽くしていた。 捨てるなら、早く捨てて欲しかった。 変な勘違いをしてしまう前に、さっさと。 ゴミのように捨てられるのを望んでいた。 いつまでもいつまでも平行線な二人の空間に、 歯車を狂わせる子供達が入ってきた。 「あらあら、何か匂うと思ったら… こんなところにあの人ったら 子ウサギちゃんを飼っていましたわ」 決して結ばれてはならない、 主人と使い捨て。 そっと隠した愛の 歯車が狂い出す なぜ愛したのだろう なぜ愛されたのだろう よりにもよって、どうして。 関連作 「愛すと殺すと」 キャラ裏話 「棚の中でのお喋り」 0908 最近、 ややこしい話になってきております 注意して読んでいただけると 幸いです また、作品の都合上 胸糞の悪いところがあります。 端的に言っちゃえばNTRです。 苦手な方はターンして下さい 暴力的かつ性的な表現が 少しだけあります 直接的ではないので OKと判断しました 自己責任小説!
棚の中でのお喋り

総文字数/4,460

詩・短歌・俳句・川柳3ページ

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私のキャラクターの裏話から、 日常の些細な小話まで 本編では深く触れられない部分 お話にするまでもないssを 吐き出すように 書いております。 作品に出てくるキャラクターの話は すべてその名前がタイトルに 記載されてます。 不意打ちでとんでもないお話が 出てきたりします。 いきなりにつよい 心臓のお強い方のみどうぞ 名前のないタイトルは 本編とは一切関係ありません。 私のキャラクターを知らないお方は そちらのみどうぞ 希望するキャラクターのお話があれば 容赦なくお申し付けくださいませ また、基本1ページごとで構成しています。 ものすごい短いものから 長いものまでございます ご了承ください。
これから、わたしは太陽を食べます

総文字数/23,723

恋愛(その他)59ページ

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鬼であるわたしは、 太陽神の息子を殺すことを任務とされた。 彼は わたしの知らない 純粋さと美しさで わたしの知らない 感情を増やしていく。 好きなんて言えるわけがない。 だって彼には、 もう好きな人がいるのだから。 課せられた任務と 秘めねばならない、眩しすぎる感情 「ねぇ……里ちゃん… おねがいが、あるんだ」 最後のお願いはあまりに身勝手で 太陽神に身分違いの恋をした、 わたしらしい罰だった。 もう一つの七夕物語 これを知った時 あなたはどうしようなく 切なくなる
愛すと殺すと

総文字数/109,896

恋愛(ピュア)243ページ

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幼馴染みの彼女の千晶は、いつもこう言う。 「ねー、陽。千晶は陽が大好きだよ。 本当に大好き。 だから、ねえ。 私が殺すまで、絶対に死なないでね」 それは「愛してる」よりも甘くて、 「大嫌い」よりも痛い 「殺す」の言葉。 俺はいつか、殺される。 「陽、千晶今、すっごい幸せ」 今日も君は俺に微笑んで 道端の蒲公英を踏み潰しながらそう言う。 愛を知ったら終わり。 彼女を守るための、覚悟だ。 ◇◇◇◇◇ 「汚いんだ、人間は。 裏側も表も体も、 全部全部汚いんだ」 人が気持ち悪くて仕方ない彼女は、 一人の少年に恋をした。 「…あんたさー、拒絶はやめろよ? あたしらは あんたを受け入れられるんだからさ。 いつでも、な」 『豹変系女子の教室』更新中です

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レビュー一覧

★★★★
2015/03/07 03:01
ネタバレ
種族

主人公の杏樹ちゃんが、種族を超えて愛してしまったことに悩む描写がリアルだなと思いました。

そりゃあ恋した相手が虎だとは誰も想像つかないですし。

もしも私だったらどうするんだろうと考えました。


窮奇が百虎と相成れない存在なのは知ってましたが、百虎に対する感情のリアルさに感嘆しました。

確かに、同じ虎なのに悪者と神様。

この差はなんなんだと疑問に思ったかもしれませんね。


発見のあるお話でした

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★★★★★
2015/02/18 19:07
息を飲む迫力に、非道な美しさ

まずこの作品で驚くのは、文章の巧妙さ。 美しい艶やかさがあるわけでもなく、荒っぽいユニークな言い回しでもなく。 素朴で、だからこそ伝わる感動があります。 わずかの文章(ヒント)を与えることで、読者は想像をする。 そのぶん読者の感情移入は強くなり、息を飲む感動へ変わります。 一話では恐怖。 二話では切なさ。 三話では衝撃。 四話では… 私の一番のお気に入りは四話です。 付喪という存在から、物という人間とは相容れないが付かず離れずの距離の“生き物”の心を知りました。 思わず唇を噛んでしまうような、そんな感動があります。 言い表せないが、脳には、記憶には痛いほど残る。そんな感動。 ぜひとも読んでいただきたいです。 タイトルの通り脳をえぐられ、えぐられて消えた部分をこの物語が埋めるでしょう。

まずこの作品で驚くのは、文章の巧妙さ。

美しい艶やかさがあるわけでもなく、荒っぽいユニークな言い回しでもなく。

素朴で、だからこそ伝わる感動があります。

わずかの文章(ヒント)を与えることで、読者は想像をする。
そのぶん読者の感情移入は強くなり、息を飲む感動へ変わります。

一話では恐怖。
二話では切なさ。
三話では衝撃。
四話では…

私の一番のお気に入りは四話です。
付喪という存在から、物という人間とは相容れないが付かず離れずの距離の“生き物”の心を知りました。
思わず唇を噛んでしまうような、そんな感動があります。
言い表せないが、脳には、記憶には痛いほど残る。そんな感動。

ぜひとも読んでいただきたいです。

タイトルの通り脳をえぐられ、えぐられて消えた部分をこの物語が埋めるでしょう。

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★★★★★
2015/01/08 16:52
ネタバレ
鮮やかな先輩

これは、よくある悲恋の感情を色で現した美しい話。

詩のような文章の一つ一つが美しくて、どうしようもなく切なくなります。


真っ白な彼女を彩ったのは先輩でした。

彼女が鮮やかな色に手がのびなかったのは、きっと色を感じることができなかったから。

それを変えたのは先輩で、先輩のおかげで彼女は多くを得て多くを失いました。

きっと読み手によって、この作品に対する気持ちは変わると思います。

多くを語らないから残る余韻。

それがなんだか切ない、とても美しい作品です。

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★★★★★
2014/10/01 22:19
ネタバレ
騙された

最初はてっきりエロい話かと思ったら、途中からまんまと騙されました!

私の脳みそがエロいだけでしょうか?笑

なんだか変なこと考えてた自分が無性に恥ずかしくなる作品でした。

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★★★★★
2014/09/08 18:40
泣いたっス( ;∀;)

最初はどうかな〜って思いながら読んでたんですが、あとになるにつれどんどんひきこまれました。 最後は泣きたくないのに泣いてしまいます。 バッドエンドなのかハッピーエンドなのか。 見る人によって、変わる作品です。

最初はどうかな〜って思いながら読んでたんですが、あとになるにつれどんどんひきこまれました。
最後は泣きたくないのに泣いてしまいます。
バッドエンドなのかハッピーエンドなのか。
見る人によって、変わる作品です。

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