プロフィール
幾度の活動休止を経て野いちご10年目。活動メインが他サイトなので浮上率低め。
既刊2冊は全国書店にて販売中。
ラジオ番組にて、声優の豊永利行さんに『おまかせ満福ごはん』の一部を朗読して頂きました。
ありがとうございます!
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ある日届いた一通の手紙。右肩上がりの達筆な文字で「友達になってくれないかな」と一言。靴箱ポストが繋ぐ手紙は、いつしか互いに心の支えになっていた。 "どうかこれが、君の背中を押すものになりますように。"綴られた言葉はあまりも真っ直ぐでそれがたまに苦しい。けれど手紙の向こうにいる存在と便箋に添えられたほんの少しの勇気が、前を向いて走るための力をくれた。痛みを知って強くなれた。強くなれたから優しくできた。彼らが走った朝焼けのグランドは命の輝きそのものだった。切なくて苦しくて、なんて美しいんだろう。風になった彼らの涙が痛いほどに眩しかった。
小さな図書館で始まる、優しく、そして素敵な物語。
気になり始めた、優しい笑顔をする彼。
気になり始めた、いろんな表情をする彼女。
いつしかお互いを意識し始め、いつしか目で追っていた、週に3回の特別な時間。
小さな一歩が、優しく流れる図書館の時間に、新たな風を吹かせる。
「小さな勇気で、世界は変わる。」
二人の目線から書かれることで、思い合っているのに伝えられずすれ違っているところがよく伝わり、そこがまたいじらしくて愛らしい。
二人の行く末が気になるところです。
浪士に殺された想い人。気持ちを伝えてすぐに消えてしまった想い人。
山崎さんの気持ちが痛いほどに伝わってきてとても感動しました。
そして、なんといってもテンポの良いノリツッコミに笑いが止まりません。
風景などの描写がとても美しく、眼に浮かぶようでした。
あっ、と驚く展開。
種族の違うもの同士の愛。
前世の記憶。
複雑に絡み合う中で必死に駆け抜ける登場人物たちがとても良かったです。
海に流れ着いた一つの瓶から始まった、奇跡みたいな物語。
ちょっとした好奇心で始めた文通だが、その相手はなんと激動の幕末を生きた天才剣士・沖田総司だった。
会えない、話せない、触れれない。
そんな切ない日々を過ごす中で、主人公に芽生えたのは淡い恋心。
会いたい、会いたいと強く願う主人公は思いもよらない行動に出るのであった。
純粋に一途にお互いを想い続ける二人に号泣させられます。
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