内容からして、間違いなく
“ブタ子”だ。
桃ラビ?
“桃色ラビット”ってこと?
どこがピンクのウサギなんだ。
“灰色ブタ子”に変更した方が似合うのに。
ブタ子を見る度、感じることがあった。
あの子…黒い。
私と同じ種類のダークな香りがする。
腹の中は真っ黒で、陰で悪口ばかり言ってそう。
頭の中で、私を痛めつけ、笑っていそう。
私達は似ている。
でも決定的に違う点がある。
それは、実際に行動を起こす勇気の有無。
大好きな彼を、陰から見詰め続けても、意味がないのに。
あの子には邪魔な女を排除する力がない。
バカな妄想世界で、一人満足しているだけ。
行動できないブタ子は、
ただのブタ。
私の敵には、なれない。
そのままじゃ、可哀相だネ…
行動する勇気を
与えてあげようカナ…


