このチャンスを待ってました! のように、草太くんは私に告白した。 正直本能としては、付き合わなくてもいい、とは思ったものの、 断る理由が見つからなかったため、私はOKした。 「よろしくお願いします」 安心できる生活が送れることを祈りつつ、私は草太くんに言った。 「僕が君を守るから」