高校に入ってできた友達に、洋くんのことを話した。



彼が自分のことを話してくれ、と言ってたから、私は話した。


相手に不快感を与えることは、何一つ言ってないのに。



そんなある日、洋くんは私の学校に来た。


校門の所で待ち伏せしていた。


「どうしたの?」