そして安希が戻ってくるまで私はケータイを使うことにした。 そして私は忘れていた。 草太くんが今どんな気持ちになっているか。 何も説明しないまま出ていって、こんな遅い時間まで何も言わないままで。 草太くんが怒りの頂上に達してることくらいは、容易に推測できる。 ケータイを見たら、新着メール、不在着信を知らせるアイコンが表示されている。 しかもその量は合わせたら20弱もある。