私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ


鋭い目付きをして私の目を見てくる鮫島くん。


怖いよ。


それに何?

ここで言えないような忘れ物って。



「何それ?

そんなに重いようなもの、忘れたっけ?」


「まぁとりあえず思い出せないんならいいや。


その代わり絶対来いよな」



そう言った鮫島くんは今いる場から離れようとした。


それを私が阻止する。


「待ってよ」


即座に動いたことだから、鮫島くんの腕を掴んで止めてしまった。