端っこの方に座った私たち。 そして間髪入れずに口を開いた安希。 「どんな状況に陥ってるとしても、滴! あんたはもう鮫島と別れた方がいい。 いや、もう別れなよ」 沈黙という状態が私の返事を促させようとする。 「無理……」 「はぁ。あたしは今まで滴に、別れた方がいいって、勧告だけしてきた。 でももうここまで来たら、命令するしかないんだよ! 何であいつと別れたくないの?」