青春・友情
完
- 作品番号
- 924217
- 最終更新
- 2016/03/23
- 総文字数
- 74,267
- ページ数
- 121ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 21,538
- いいね数
- 0
１通の不思議なメール。
スマートフォンで繋がった君と、
秘密の夏休み。
乱反射する太陽の光。
１７歳の夏休みは、
君と一緒だった。
*****************
ST 2013/08/27
END 2013/09/04
*****************
■レビューありがとうございます。
かな 様 / 沖田 円 様
雨宮 光 様 / KIMORI様
いいよ 様 / 愛庭ゆめ 様
坂井 志緒 様/ 涼花．様
この作品のレビュー
夏の燃えるような恋って、短いけど日焼け跡が残って、なんとも切ないですよね。 このお話の二人も、本当に切ないんです。 遠くにいる大切な人の声を聞きたくて電話が生まれたように、 遠くにいる大切な人の体温を感じられるようにこのシステムが生まれたのでしょうか。 ファンタジーだけど近未来を感じさせる絶妙なシステム。 いつかきっとこんな恋愛ができる時代が来るのだと信じてしまいます。 アプリを使えば２時間で読めるので、 是非今すぐに読んでほしいです。 これを読めば、茹だるような暑さやセミの鳴き声が、 少しだけ愛しくなるはず。
夏の燃えるような恋って、短いけど日焼け跡が残って、なんとも切ないですよね。
このお話の二人も、本当に切ないんです。
遠くにいる大切な人の声を聞きたくて電話が生まれたように、
遠くにいる大切な人の体温を感じられるようにこのシステムが生まれたのでしょうか。
ファンタジーだけど近未来を感じさせる絶妙なシステム。
いつかきっとこんな恋愛ができる時代が来るのだと信じてしまいます。
アプリを使えば２時間で読めるので、
是非今すぐに読んでほしいです。
これを読めば、茹だるような暑さやセミの鳴き声が、
少しだけ愛しくなるはず。
失恋をしたあと、やってきたのは不思議な王子様。 最初は戸惑いつつも惹かれていく様子は、本当に恋におちていくのを見ているような気持ちでした。 ファンタジーなんだけれど、爽やかで、胸の奥底がぎゅっとなるような恋のお話。 ラストまでの流れがさらさらとしていて、ページを捲る手は止まらないけれど、どの場面も印象的で、ラストまで目が離せません。 間違っていたら申し訳ないですが、以前読んだお話のときよりも、ラストがとても好きです。 素敵なお話を、ありがとうございました！
失恋をしたあと、やってきたのは不思議な王子様。
最初は戸惑いつつも惹かれていく様子は、本当に恋におちていくのを見ているような気持ちでした。
ファンタジーなんだけれど、爽やかで、胸の奥底がぎゅっとなるような恋のお話。
ラストまでの流れがさらさらとしていて、ページを捲る手は止まらないけれど、どの場面も印象的で、ラストまで目が離せません。
間違っていたら申し訳ないですが、以前読んだお話のときよりも、ラストがとても好きです。
素敵なお話を、ありがとうございました！
誰にも知られず恋をして、誰にも悟られることなく、口にすることもなく、失礼した夏の始め。
行き場のない切なさに胸がいっぱいになってしまったとき現れたのは、スマホから出てきた王子様。
優しい言葉と愛しい仕草。
救いを求めた心はいつしか恋心になって夏の素敵な思い出を作ってくれた。
けれど、彼は、スマホアプリの、王子様。
キラキラ溢れる一夏のふたり。
恋に振り回されて、だけど幸せで、毎日が眩しい。こんなの素敵だな、いいな、と憧れてしまいました。
恋心のインストール。私にも懐かしさと羨ましさが広がりました。
是非、ご一読を。
残りわずかな夏を満喫したくなります。
この作品の感想ノート
【レビューお礼】涼花．様
読んでいただき、素敵なレビューもいただいて、ありがとうございました。
幸せです。
このお話は以前書いたもののリライト版です。
設定や流れは同じたったのですが、書き直して良かったと思っています。
リライト前はラストがまったく違ったものでした。
（悲恋ものでした）
１０代の恋ってどんなんだっけ、あたしはどうだったっけ。
でも学校で出会う男子に片思いじゃなくて、ちょっと変わった恋のお話でした。
夏を舞台にして、書いていてとても楽しかったです。
ありがとうございました。
【レビューお礼】坂井 志緒 さま
ちょうど去年の夏に必死こいて書いてたものでした。
遠くにいる大切な人の体温、感じたいですよね。
本当に、アプリの中に閉じ込めて持ち歩けたらいいのに。
（そういうことじゃない）
アプリを通して、行ったり来たりできればいいのに。
世の遠距離恋愛の恋人達はきっとそう思ってるでしょうね。
設定は不思議なシステムをぶっ込みましたが、芯は恋愛のお話なので、書くのはとても楽しかったです。
志緒さんが「夏に読んで良かった」と言ってくださるのが、とても嬉しいです。
青葉と楓の、切なくて甘くて、夏してる思い出。
読んでいただいてありがとうございます。
夢幻キリコさま
読んでいただき、ありがとうございました。（お返事遅くなりました）
そうですねー！ こういった話はきっとたくさんあると思います。
設定は非現実的なものだけど、恋愛ストーリーですね。
ＳＦ・ファンタジーにするにはもっと書き込まないといけないと思います。
まるっとリライトしていますが、する前は楓は人間じゃなかったんです（笑）
ラストも違いました。
個人的に思っていますが、楓くんサイドの話を書いてみたいなと。
キリコさん的に現代恋愛ファンタジー、それで受け取っていただけるなら嬉しいことです。
ありがとうございました。
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