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櫻いいよ
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作品一覧

致死量カカオ

総文字数/164,270

恋愛(ラブコメ)319ページ

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  好き過ぎて 私 死んじゃうかもしれない   好き過ぎて 俺 殺しちゃうかもしれない ――さあ、どこまで愛せる? ■ 死ぬほど愛して 死ぬほど焦がれて 致死量カカオ ■ 20110805→20110909 20111018. 20111116 SS追加
秘色色(ひそくいろ)クーデター

総文字数/134,951

青春・友情151ページ

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    『我々は、反乱軍である』 その日、私の日常は ヒエラルキー最下層軍によって ぶっ壊された ・ 。 * . 制服を身にまとい 毎日必死に戦ってるんだ だから、お願い 耳を傾けて、声を聞いて ——私も、叫ぶから ・ \青春は、戦いだ/ 20150810→20151001
星空は100年後
  • 書籍化作品

総文字数/103,787

青春・友情115ページ

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    あんたなんか大嫌いだけど 今すぐ消えて欲しいけど やっぱり 生きて、そばにいてよ ・ わたしは無理してでも笑うけど キミには無理せず 泣いて、笑っていてほしい そのためなら 星だって壊してみせるよ ・ 20140801→20140905 20180328 スターツ出版文庫 ※加筆修正前データ
交換ウソ日記
  • 書籍化作品
[原題]交換ウソ日記①

総文字数/110,990

恋愛(学園)206ページ

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  『好きだ』 1ページ目は告白 『付き合って欲しい』 2ページ目に期待 『これから、よろしく』 そして、3ページ目からのウソ ・ 交わした言葉も残した文字も ごめんね ホントは全部、ウソなんだ ・ 20131002→→20131206 20140825 ケータイ小説文庫 20170828 スターツ出版文庫 ※加筆修正前データ コミカライズ化 漫画:よしまる先生 20201217 紙コミックス発売(ジュールコミックス) https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-33834-8.html
モノクロサマーバケーション

総文字数/22,803

青春・友情23ページ

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  世界がモノクロになったので モノクロの写真を撮ることにした モノクロの、夏休み モノクロの わたし と きみ ・ 。 * ・ モノクロでカラフルな 夏休みが始まる――(かもしれない) ・ \野いちご10周年記念限定小説/ パスワード取得方法は5月30日(火) 野いちご10周年ページにて発表予定 20170510 愛と感謝を込めて

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レビュー一覧

★★★★★
2017/06/04 15:27
当たり前で特別なこと

なんともかわいいふたり。 幼馴染の寝起きの悪い彼としっかりものの彼女。 なんだかんだ言いつつも、彼は彼女に甘えているし、彼女は彼が大好きなんだなあと感じる、とにかくかわいい愛しいふたり。 おそらく言葉にしなくったって、ふたりはお互いの気持を知っているだろう。言われなくったってわかっているし、言わなくっても伝わっているだろう。 それでも。 やっぱり言葉にしてもらえるのは特別なことで。 やっぱり口にしてもらえると、嬉しいもの。 こんな風に、伝えて伝わる関係は幸せだなあ。

なんともかわいいふたり。
幼馴染の寝起きの悪い彼としっかりものの彼女。

なんだかんだ言いつつも、彼は彼女に甘えているし、彼女は彼が大好きなんだなあと感じる、とにかくかわいい愛しいふたり。

おそらく言葉にしなくったって、ふたりはお互いの気持を知っているだろう。言われなくったってわかっているし、言わなくっても伝わっているだろう。

それでも。

やっぱり言葉にしてもらえるのは特別なことで。
やっぱり口にしてもらえると、嬉しいもの。

こんな風に、伝えて伝わる関係は幸せだなあ。

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★★★★★
2017/06/04 15:16
ネタバレ
ありがとう、の思い出

ひとりぼっちになって出会ったのは、ひとりぼっちの後輩。
知っているのは顔と、名前と、学年――

それだけのふたり。でも、それだけでよかった。一緒にいること、一人じゃないと思えること。それだけで、ふたりはなによりも心強く思えたのだろう。
だから、言いたいことがある。

放っておけない彼を愛しく可愛く思う気持ちが読めば読むほど伝わってくる。
その気持が彼の気持ちに応えられるものなのかどうかはわからない。
わからないからこそ、ラストに希望を感じました。

一年後か、数年後か、わからないけれど。いつかもしかすると――。

彼の彼女にとって、どんな未来が待っていようとも、ともにお昼を食べたこの日々は、ありがとうの気持ちとともに蘇る大切な思い出になるだろうな。

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★★★★★
2017/06/02 18:27
好きの言葉に感謝を込めて

毎日好きだと口にしてくれる男の子。 好きって言葉は嬉しい。好きだという気持ちが嬉しい。 だけど、彼の好きにはたくさんのありがとうがこもってる。 どストレートな彼の言動は思春期の男の子らしさがある。だけど、彼の思いを聞いたあとでは、なんてしっかりした男の子なのだろうかと。 こんな風に好きを口にしてもらえる。伝えることができる。 そんな二人に羨ましさを感じるほど幸せが広がる、そんな物語でした。 ありがとう、は、ありがとう、でなくても伝わる、伝えることができるんだなぁ。

毎日好きだと口にしてくれる男の子。
好きって言葉は嬉しい。好きだという気持ちが嬉しい。

だけど、彼の好きにはたくさんのありがとうがこもってる。

どストレートな彼の言動は思春期の男の子らしさがある。だけど、彼の思いを聞いたあとでは、なんてしっかりした男の子なのだろうかと。

こんな風に好きを口にしてもらえる。伝えることができる。
そんな二人に羨ましさを感じるほど幸せが広がる、そんな物語でした。
ありがとう、は、ありがとう、でなくても伝わる、伝えることができるんだなぁ。

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★★★★★
2017/06/02 11:32
また会えてよかった

作者様の、とびきりの優しさ、そして少し切なくなる幸福感がぎゅうっと詰められた作品でした。 懐かしい彼らとの出会いに、読んだときの気持ちを思い出して胸が締め付けられる。 読み終わった後、しばらく作者様の作り出した世界と空気に浸っていたくなる。 そして、また彼らに会いたくなる。 「ありがとう」が、言葉ではなく作品から伝わってきました。 作者様のファンであれば間違いなく心に残るであろう作品ですが、今までの作品を未読の方も、是非この空気に触れて欲しい。そしたらきっと、他の作品を読み漁りたくなるのではないでしょうか。 素敵な作品を、ありがとうございました。

作者様の、とびきりの優しさ、そして少し切なくなる幸福感がぎゅうっと詰められた作品でした。
懐かしい彼らとの出会いに、読んだときの気持ちを思い出して胸が締め付けられる。

読み終わった後、しばらく作者様の作り出した世界と空気に浸っていたくなる。
そして、また彼らに会いたくなる。
「ありがとう」が、言葉ではなく作品から伝わってきました。

作者様のファンであれば間違いなく心に残るであろう作品ですが、今までの作品を未読の方も、是非この空気に触れて欲しい。そしたらきっと、他の作品を読み漁りたくなるのではないでしょうか。

素敵な作品を、ありがとうございました。

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★★★★★
2016/01/27 11:07
ネタバレ
物陰から黒猫の騎士

大好きなご主人様に、なにやら彼氏ができたらしい。
ご主人様に絶賛片思い中の黒猫。その相手を確認してやろうと学校に忍び込んで見つけたそいつは、なんと冷酷な無愛想な男。
こんな奴が彼氏だなんて認められない……!

一日こっそり、物陰からご主人様を見守るその姿は、まさしくナイト。
ご主人様を悲しませる奴は許せないという優しさとたくましさと、そして可愛さに終始胸がほっこりあたたかい気持ちに満たされました。

彼氏ができちゃって。
仲良くなっちゃって。
黒猫は寂しい時もあるかもしれない。

でも、同じ気持で見守ってくれる彼がいる。彼がいない時はきみがいる。
ふたりが彼女を思う気持ちに違いも無ければ勝ち負けもない。
だから。

きっと彼のことも大好きになるよ。

とてもキュートな片思い、ぜひ見届けて、優しくて温かい気持ちに満たされて欲しいです。

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