「…ぁんっ…ぃゃっ…んっ…!!」 女の喘ぎ声。 壁が薄いのか、女の声が大きいのかは分からない。 そして毎日のように聞こえるソレは毎回違ってる。 つまりは、毎回違う女。 そして麻痺してしまっている、あたしの脳。 BGMね、B・G・M!! それにしても毎日ってどんだけイイ男なのよ。 一度文句がてら顔でも拝見してやろうかしら。 そんなことを考えていると時計の針は午後6時を、さしていた。