赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

「お前はそう言うだろうと思った。だが、俺にとってはキサラこそが太陽だ」

断言し返されてしまった。


頑固なジュークに少しムッとしてしまったキサラ。

顔にも出ていたのだろう。

「頑固者だな」と笑って言われてしまった。


「ジューク様だって頑固者です」

拗ねた様に言うと、頭をポンポンと優しく叩かれる。


キサラは子供扱いされているような気もしたが、ジュークの手が心地よかったので黙ってされるがままになっていた。

次第に叩いていた手は撫でるものへと変わり、キサラの頬を包むようにして止まった。