赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

「ごっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいー!!!」

目をギュッと閉じ、兎に角ひたすら謝った。


あまりの勢いにジュークが目を丸くして固まったのにも気付かず、続けて叫ぶ。

「ヘンタイなんて言ってごめんなさい! ちょっと大袈裟に言っちゃっただけです! もう言わないので許して下さい!」

最後はちょっと涙混じりだった。


一通り叫んだキサラはしばらくそのままジッとしていたが、ジュークも動きを止めているのに気付いてソロソロと目を開ける。

すると、目の前には困り笑顔があった。