「ああ、夕日だからな。この時間になったら、毎日お前を遠くから見るよ。だからもう泣くな」
「泣いてたら、見てくれない?」
「ああ、そんな風にずっと泣いていたらもう二度と見ない」
「っ! じゃあ、あたし泣かないっ! もう二度と泣かない!」
そう言って涙を拭うと、少年は初めて笑顔を見せてくれた。
「そうか。良かった」
キラキラと赫《かがや》く少年に微笑まれ、キサラは急に恥ずかしくなる。
恥ずかしくて、少年の胸に顔を埋めた。
「泣いてたら、見てくれない?」
「ああ、そんな風にずっと泣いていたらもう二度と見ない」
「っ! じゃあ、あたし泣かないっ! もう二度と泣かない!」
そう言って涙を拭うと、少年は初めて笑顔を見せてくれた。
「そうか。良かった」
キラキラと赫《かがや》く少年に微笑まれ、キサラは急に恥ずかしくなる。
恥ずかしくて、少年の胸に顔を埋めた。



