赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

怖くて離れようとするが、ジュークの腕は緩むどころか更に強くなる。

離れる事が出来ないため、代わりに顔を背けた。


そうして目に入ったのは悲惨な光景。

馬は一階が酒場になっている店に突っ込んでいた。


人々は逃げ惑い、テーブルや椅子が押しつぶされている。

暫く暴れた馬は、一発の銃声の後気絶する様に倒れた。

おそらく誰かが麻酔銃でも撃ったのだろう。