赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

ショックを受けた、と言うよりはただ驚いた。

娼婦とはどんな女性がなるものなのかは分からないが、自分の様な色気も無い小娘が間違えられるとは思ってもいなかったのだ。


「あ、あの。あたし、娼婦じゃありません」

とりあえず誤解は解いておくべきだと思いハッキリ口にしたのだが……。


「何? お前さん、まだ客取ってないのか!?」

「その顔ならもっと早くに店に出ててもおかしく無いだろうに!」

と、何やら"娼婦見習い"的に取られてしまった。