赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

とんでもない提案にキサラはあからさまに嫌な顔をしてしまう。

娼館に女が行くなんてあり得ない。


第一、ジュークが共に行く事を許すとは到底思えなかった。


だが、クルスは尚も進めてくる。

「女性が行く様な場所ではありませんが、ジューク様がどんな所に行っているのか知っておくのも良いかも知れませんよ?」

「そう、ですか……?」

まだ渋るキサラ。

だが、そんな彼女の心を変える一言をクルスは言った。