赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

はじめ薄っすらと開いた目はすぐに見開かれ、ジュークは固まってしまう。

「……」

驚きで声も出ないと言った様子だ。


すると腕の力が一気に緩みキサラは解放される。

深く息を吸い込むと軽くむせてしまった。


「ッケホ……。あ、えっと……おはようございます」

見開いた目でじっと見つめられ、何か言わなくてはと思ったキサラは取りあえず朝の挨拶をする。


するとジュークは更に目を大きく開き、ガバリと起き上がった。