赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

「ではキサラ様。いかがいたします? 起きて朝食をお取りになりますか? それともーー」

その続きの声は、やはり何処か喜びが表われていた。

「このままジューク様とイチャイチャ致しますか?」


(イチャイチャって……)

軽く脱力したキサラは、起き上がってセラの方を見た。


「いいえ。第一イチャイチャとかそういう事してませんから」

ハッキリ告げた。