赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

夜着は脱がされていない。体に違和感も無い。

だから大丈夫。

多分大丈夫。


キサラはそう考えホッと息をつく。


ジュークの妻となるのだからいずれはそういう事もするのだろうが、まだ式もあげていないし今はそういう事をするのは嫌だった。


そんな事を考えていると、セラの淡々とした声が掛けられる。