その両手の有意義な使い方

恋愛(その他)

カツラギカヤ/著
その両手の有意義な使い方
作品番号
71753
最終更新
2008/07/05
総文字数
15,555
ページ数
35ページ
ステータス
完結
PV数
19,006
いいね数
0


翳された手のひら。

それは痛みの記憶。


文佳(ふみか)が知る

両手の使い道は

ひとを傷付けることだけ。


だけど、そんな文佳に

「好きだ」

と云う少年が現れて……。


…………………………………

傷を抱えた少女・文佳と

一途な少年・高遠の

不器用な恋のおはなしです。

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この作品のレビュー

★★★★★
2008/07/05 22:54
投稿者: 桐谷 ルイ さん
距離感

刷り込まれた記憶は 無意識にソレを拒絶する 気持ちだけではどうにもならない気持ちすらわかりづらくさせてしまうほどに…… それでもじっと ひたむきに待ってくれる手があるその優しさと暖かさが染みる 繊細で丁寧に描かれる 微妙な距離感が たまらない逸品です

続きを見る
★★★★★
2008/06/15 17:46
投稿者: さん
爽やかな

トラウマ。 それは誰にでもあるもので、それによって他の人も傷ついてしまうこともある。 誰にも侵せない領域。 不可抗力であり、もどかしいもの。 それでも、それが絆となることがあるのなら。 もどかしいけれど、爽やかな物語。 是非ご一読を。

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★★★★★
2008/06/08 10:03
投稿者: 紅 憐 さん
ネタバレ
くしゃ、と髪を撫でられた。

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この作品の感想ノート

浅海ユウ様

ありがとうございます。
実はこのタイトル、かなりお気に入りです。
自画自賛。

これからも、よろしくお願いします。
浅海さまの作品、続きを楽しみにしています!

2009/05/17 12:15

カツラギカヤ様

お返事ありがとうございました。納得です。

それにしても、このタイトル、いいですね。ストーリーにピッタリですし。

また、時間が出来たら読ませて頂きますね〜。


ありがとうございました。

2009/05/15 22:25

浅海ユウ様

お返事が遅れて、すみません。
番外編、実はここでおしまいです。
落ちてないかな、と思わなくもないのですが、先を想像していただける余地があったほうが面白いじゃん、と。
へなちょこで失敗が多い(ほとんど?)のですが、こういう未来が拡がるようなラストが、好きです。
ですので、続きを描くことはいまのところ、考えていません。
でも、先が読みたい! と云っていただけるのは、冥利に尽きます!
ありがとうございました!

願わくば、他の作品もぜひ、よろしくお願いします。

2009/05/15 09:21

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