恋愛野獣会

☆☆☆

こんな所出てってやる。



一日だっていたくない。



食堂を飛び出した私はすぐさま自分の荷物を片付けていた。



といっても、ほとんどダンボールに入ったままだったから簡単なものだ。



大切なものだけカバンに詰め込んで、残りは後から送ってもらえばいい。