恋愛野獣会

入って右手にあるドアが音を立てて開いたのだ。



「うるさい」



そう言いながら出てきたのは――キラキラの銀髪頭。



「びゃっ!?」



驚いて数センチソファの上で飛び跳ねてしまった。