「そんなに会いたかったら行ってみたらいいじゃないの」
「カフェに?」
「そう。彩子が好きそうなメニュー、たくさんあるし、味も保証する」
メニューの例をいくつか挙げると、彩子は目をキラキラさせて乗り気になっているようだった。
味は文句なしで、盛り付けもおしゃれ。
価格もわりとリーズナブル。
デートにもいいんじゃないだろうか。
頼りないけどラブラブな彼と行ってくればいい。
店の売り上げに貢献してよ。
「顔だけで言うなら、マスターより先輩の方がイケメンだよ。爽やかでキラキラしてる」
「うっそ、マジ?」
匠先輩、元気かなぁ。



