青春・友情
完

- 作品番号
- 653178
- 最終更新
- 2012/02/01
- 総文字数
- 33,542
- ページ数
- 126ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 58,576
- いいね数
- 2
合同宿泊訓練。
人嫌いの
塀河海里(ヘイガカイリ)
にとっては、
ただの
拷問でしかない。
……はずだったが。
海里は
拷問の果てに、
何を学ぶのか。
レビュー
ありがとうございます!
ポプナ様
この作品のレビュー
この作品は、人の光の部分と影の部分を表した作品です。
主人公の海里は、人嫌いで、人の影の部分ばかりを見てきた。
私たちも生きていくなか、そんな場面に出くわしている。
だけど、影ばかりを見るのではなく、光と影を合わせて見ていく。
その人の影の部分だけを見て、“嫌いだな”と決めつけない。
そうしないと、私たちは互いを嫌い続けることになる。
共感できるリアルな心情描写や、情景描写も丁寧でストレートに伝わってきます。
人間関係に悩んでいる人、友達の付き合いに戸惑っている人、是非この作品を読んでみて下さい。
この作品を読み終えた時、貴方が人に対する考え方が変わるかもしれません。
この作品の感想ノート
卯月心様
こんにちは。
的外れじゃないですよー。
人嫌いの主人公が、四苦八苦しながらなんとか前を向いていく話を書きたかったのです。
ですがとりあえず前を向いただけなので、彼はこれからも、たくさん壁にぶつかることでしょう。
私はまだ社会へ出ていないヒヨッコですが、大人になるとはそういうことなのだと思っています。
そして懐かしいと言って頂けたのが嬉しいです♪
なるべくリアルさを出そうと苦労した甲斐がありました。
では、卯月心様、勉強等でお忙しいでしょうが、どうぞお体に気を付けて下さいませ。
ご感想ありがとうございました!
お久しぶりです、ご無沙汰してしまいました。
勉強に忙しく、漸く読み終わりました。
何か懐かしくなりました。
自分もわりと、排他的であった海里と同じくらいの年齢、気が合う奴とだけ仲良くしてりゃいいじゃん、そう考えていたのを憶えています。
今も、人間ってそんなに簡単には変われないなって思いながら、少し反省したりなんかして。
それでも、自分の手前勝手な思いだけでは生きられないのを社会で知りました。
主人公の海里君も、そうやって大人になるのかな、なんて。的外れだったかなぁ~?
卯月心様
こんばんは。
モデルがいらしたんですね。
平成の云々で年代はなんとなく分かってしまったような気がします(汗)
ナルシス・ルージュやヴァニティ・ケースとまた違った雰囲気で、でもやっぱりいいなぁと思いました。
素敵な作品には本当に心が救われます。
いつもありがとうございますm(__)m
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