恋愛(ピュア)
完

- 作品番号
- 594991
- 最終更新
- 2012/09/13
- 総文字数
- 96,423
- ページ数
- 440ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 631,700
- いいね数
- 2
あたしが初めて
好きになったのは
決して好きになっては
いけない人でした――…。
*゚。・゚*・。*゚・。*゚・。*゚・。*゚・。
―如月 花琳(キサラギ・カリン) 17歳―
ひそかにピアノが好きな
女子高生
―久住 慎哉(クズミ・シンヤ) 24歳―
優しくて生徒に人気のある
現国教師
* * *
偶然耳にしたメロディを
追いかけて、あたしは先生が
ピアノを弾くことを知った。
そしてその音と優しさに、
生まれて初めての恋をした。
だけどその恋は、
甘く切ない迷路の始まり――
·
·
·
「大丈夫。
君は弱くなんかない」
「先生――…
先生と一緒に、
この曲を奏でたい……!」
――この音を天上にまで
届かせられたなら。
あたしは先生と一緒にいる事を
許されますか……?
*
レビューありがとうです☆
いいよ様、魔女の宅急様
冬野椿様、Sayaka♪様
*
10/14,中間発表でCクラスに
入りました。
投票して下さった方、本当に
ありがとうございます!
*
この作品のレビュー
辛い過去を背負った花琳と久住先生。
その過去と立ち向かいながら頑張る、二人の物語―――。
* * *
天上のCANON、本当に楽しみながら読ませていただきました。
一見、先生を好きになる生徒の、よくあるお話なのかな?と思ったら……
辛い過去や、それに立ち向かっていく姿、
そして、テーマである“勇気”がひしひしと伝わってきました。
花琳と久住先生から、たくさんの勇気をもらった気がします。
本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
大賞作品ということだったので、投票させていただきます☆
これからも頑張ってください!!
そこから始まった先生との秘密の時間 哀しい過去から歩み出せずにいた彼女 静かで穏やかな秘密の時間の中、救われたのは彼女だけではなかったからきっとお互いなくてらならないひとになる そんな心地よい予感をさせてくれる作品
けして好きになってはいけない人を好きになってしまった
ある日の放課後───
音楽室からピアノが聞こえた
見に行き優しい音を奏でる彼に恋をしてしまって
───────
ピアノを諦めていた少女と教師の禁断で切ない物語り
是非読んでみてくださいm(_ _)m
この作品の感想ノート
藍々様
今回はCANONにお越し、ありがとうございます。
そうですね、この作品はとってもあっさりしっとりという感じで、STRAY~とか読んで頂いてると、物足りなく感じるところもあったかと思います。
当時書いてる私が物足りな…(え?)
けど、たまにこういうしっとりしたのが書きたくなったりします(^ω^)
コハルさん、またまたありがとう
ノスタルジックですか? 意識はしてなかったけど、やっぱ昔自分が読んだ作品が原点にあるからなのかなぁ。
でも嬉しいです♪
この作品はしっとりした作品だしね。
あ、でもそういう感じって
私もコハルさんの作品に感じるかも。Letterのシリーズは手紙がキーってこともあって、特に!
今半分くらいかな?
みおちゃんの文章って読みやすいし入りやすいよね♪
何か少し懐かしいような感じになる。
自分が学生時代だった時みたいな失礼な意味じゃなくて「今時」って感じじゃなくて「懐かしい」。うん、この言葉があたしにはピッタリくる。
ちょっとノスタルジックな感じがまた惹き付けられるんだよね♪
読み終わったら感想レビュー入れるけど、途中でどうしても感想書きたくなっちゃった(笑)
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