夕日色の街は、もう右足の下に広がっている。 耳を澄まさなくても、風の音がやけにうるさく聞こえた。 空を飛ぶ青い鳥は、輪を描いて、急降下した。 私も一緒に、ほんの一瞬だけ、飛ぼう。 私は、右足を、下ろした。