目の前に広がっていたのは、 あまりにも美しくて、誰も傷つくことのない、素敵な別世界。 だけど、私にはそこに入場することは許されない。 私のような人間は、どんなに足掻いても、どんなに背伸びをしても、 絶対に届かない、素敵な世界。