「2人きりでドライブしてやって
 お願い!!」

と 先輩に言われ 了解した


車はスカイライン有料道路を通り山の頂上へ

車から降りて少し歩いた

「すごーい 景色抜群!!最高」

良い場所だった


誠治さんが康介の事聞いてきた

だから 全部話した

会わないでいればお互い忘れられるし

あんなにきれいな元カノに再び告白されたら
どんな男の人でも
戻りたくもなるでしょ

誠治
「オレは違うな 昔は昔 今は今
 そいつ バカだな」

【てっきり 
 よりが戻ってる想定で2人会話していた
 私が帰った後の話なんて 
 ずいぶんあとになって聞かされたから】

「もーいいんだ・・・」

と 大きなため息ついた

「無理するなよ・・・ 
 まぁ オレが側にいてやるよ」

「え?」

「オレを利用してもいいから・・・」

「いや・・・それはできない」

「そっかぁ・・・」



「やめようこんな話 もっと楽しもう!!」