栄子
「アー面白い!!」

と 大笑いしながら 私のベットへ腰かけた


有美
「なによ!」

栄子
「で?好きって言われた?」

有美
「え?」

栄子
「知ってるんだ・・・康介があんたを好きなこと
 ずーと前からね」



だから 当分 みなみへ行かず
自分の気持ちを整理したことや
色々聞かされた


有美
「そーだったんだ・・・」

栄子
「私が諦めた分 幸せになってよ 
 これが 私の条件よ」

有美
「ありがとね」




自然に涙が溢れた