栄「どこにする?」

有「和 洋 中 何かな~?」

沢山お店が立ち並ぶ中 私たちが選んだのは 

見るからに ≪お袋の味≫って感じのお店だった

「こんばんは」と

お店の暖簾をくぐって入った 

この場所を選んだのが 

運命の始まりだったのだ


もし


あの日お店を選ばなかったら

あたしたちは出会うことも

無かったかもしれない 

あの日お店に行かなかったら 

今の私は...


  どうなっているのだろう...