それを知ってからは、ウサギへの興味はなくなった。 流暢な英語を話すから、さぞ博識な男かと新たな想像を巡らせていたのに……。 中身はそんな女ったらしだったなんて。 さすがに幻滅したのだ。 それからは別に恋をして、彼氏ができ、別れを迎え。 バイトと小旅行に精を出した長い夏休みを終えた、二年目の秋。 入学して以来伸ばしていた髪にゆるいパーマをかけ、満足して臨んだ二年目の後期。 やはり彼らには縁があるのか、二人はやっと出会うことになる――。