i want,
恋愛(キケン・ダーク・不良)
完
0
- 作品番号
- 34566
- 最終更新
- 2015/03/28
- 総文字数
- 202,207
- ページ数
- 435ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 453,668
- いいね数
- 0
誰も見なければいいのに
誰も見えなければいいのに
その視線はただ
あたしにだけ
向けられてればいいのに
これは決して
純愛物語なんかじゃない
ただあたしは
あなたが欲しかっただけ
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
恋 友情 いじめ 喪失
失って気付く 消えない 欲望
無邪気な幼い日々
世界が変わる中学生
そして大人になっていく
2人の想いの軌跡
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
*07.10.10~08.11.27*
*10.10.22~11.4.18*
※一度完結していますが
不完全燃焼だったため
修正・追加を加え再度完結致しました。
*野いちごさんのおすすめ小説に掲載されました*
*special thanks,*
里恵様
千原 奏実様
*流花*様
花丘きよ様
かな様
素敵なレビューありがとうございました*
*第9回NKST 一次審査通過作品*
この作品のレビュー
感動した、で済む感情じゃなかった。感情をまとめられず、腑抜けになったようで、レビューを書けなかった。そういう体験をさせてくれた、初めてのお話です。 小学生の頃から、大人になるまで。不安定な初恋と、抗えない不変の中で、紡がれる軌跡を描いた小説…だなんて、そんな簡単に片付けたくない。あらすじは書けない。言い表すことができない。 あおの想いが突き刺さって、痛かった。けれどいつまでも見ていたかった。心が芯から震えて、叫んでいるようで、私の心にも、炎が生まれていた。あおが舞った夜の、祭りの炎。あおとヒカルが互いに向ける、目の奥の炎。幻想的なのにリアル。求めすぎることの乱暴さと気高さと美しさから、まだ抜け出せない。 何度泣いただろう。流したのは、何時もとは違う種類の涙で。止まらなかった。そしてやっぱり、数日経った今でも上手くレビューが書けなかった。 このお話は、私の宝物です。
思春期、誰もがきっと胸に抱いた「衝動」「憧れ」「優劣」。 この時期を境に、二人の世界はその不協和音をさらに強いものにしていく。 別々の道を歩んだ二人。 それでも胸には、いつも同じ痛みがあった。 たくさんの痛みを抱えたあとには、なにが待つのか。 かつて子供であったひと これから大人になるひと そのさきを前にするひと 思春期特有の、壊れそうで甘い痛みを知るすべてのひとに読んでいただきたい。 黒い渦に呑まれそうになりながらも、ただひとつ大切なものを守るため 清くありつづけた彼ら。 きっとあなたも、心震えるはず。
この作品の感想ノート
かな*
かな(;_;)ありがとうありがとう(;_;)
もうかなのこの感想だけでわたしご飯何杯でもいけます。
一回読んでもらえてるってだけで幸せすぎるのに、再読してもらえて、またこうして感想を持ってもらえて、わたしもこの作品も幸せ者だよほんと(;_;)
行き詰まったらかなの言葉を見直して頑張るねわたし!!額縁に飾っておきたい(;_;)♡
ほんとありがとう!!『MISAKI』も頑張るっ\(^o^)/
亜優(*^^*)
今改めて、読み直させてもらってます!本当は読了してからここに来ようと思ったんやけど、四分の一くらいですでに心がふるふるしてて、ちょっと一旦書き込ませてね(笑)
ヒカルがあおに、ペンギンのぬいぐるみ渡したとこ、迂闊にも泣いてしまったよ。何だろうね。亜優のお話って、昔から好きやったけど、こうやって何年かしてから読み直すと、なんて深くて、重みがあって、なのになんて澄んでるんだろうって、改めて亜優の凄さに気づかされました。もう、昔の自分の、読みの浅さが残念だよ!!っていうか、もっと早く読み直したら良かった!!(笑)すごくね、冬の、澄み切って冷たい空気を鼻に吸い込んだ感じ。私にとっての亜優のお話は、そんな風に他にない感じ。ずっと浸っていたくて、その空気はすごくピンと張ってあるから、いちいち涙が出てくるよ。うっとおしいほどファンでごめんね(笑)
しばらくは亜優話に浸る周期にします!!番外編とか、MISAKIも楽しみに待ってるね。では、またお話に戻ってきます…!!(笑)
ムーミントロール様*
感想コメントありがとうございましたっ!!お返事が、限りなく遅くなってしまいまして大っ変申し訳ありませんっ(T_T)
しかもしかも、わざわざBBSで探していただいたということで...本当にありがとうございますっ!!!!昔の作品にも関わらず、こうして探して読んで下さる方がいらっしゃること、とてもとても励みになります>_<!!
これからもマイペースでは有りますが、ぽちぽちと頑張っていきます!!
本当にありがとうございました(^^)!!
向井みくさんの書籍化作品
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