さっきから心臓止まりそうになるわ顔は熱くなるわ。
今なんてちょっと母性本能揺さぶられた。
離れているから揺さぶられる程度で済んでいるけど、近くで見ていたらどうなってただろう。
きっと、また息出来なくなるんだろうな……。
「……わ、かりました……」
わたしはとにかくこの保健室から出たくて、本当は来るつもりなんてなかったけど了解の返事をした。
返事をした後、ふわっと嬉しそうに、ホッとしたように微笑んだ呉羽先生にはとても申し訳ないと思ったけど、わたしはすぐに「失礼しました」と保健室から出て行く。
出て、呉羽先生の視線から逃れるとその場に崩れ落ちる。
すぐに心配そうに流依と寿先輩が寄ってきた。



