あっという間に時間は経って、教室にかかっている時計は最終下校時刻を指していた。
「そろそろ帰ろっか」
間宮くんにそう言われ、私は集中して強張った身体を伸ばした。
「今日も送るよ」
「え」
「俺が送りたいの」
もう格好良すぎて危ない域だよ!?
私が間宮くんのこと送った方がいいくらいだよ!
「あ、雨降ってる」
お母さんが教えてくれた通りだ。
私は傘を持ってきて良かったと思いながら、傘立てに向かう。
「ない」
え!盗まないでよ!
あの傘、買ったばっかりなんだけど!
「鈴ちゃん?」
「あ、傘盗まれちゃったみたい。私、小雨になるのを待つから先帰っていいよ」
「俺、傘持ってるから一緒に入ろうよ。どうせ送るんだし」
いや、傘盗んでくれた人ありがとう!
じゃなくてー!
イケメンとの相合傘に浮かれて傘泥棒を受け入れないで!?
って、そうでもなくてー!
いける?
私、汗臭くない?
間宮くんと同じ傘に入る距離耐えられる?
気持ち的にも大丈夫?
私が悶々と考えていると間宮くんに腕を引っ張られた。
「そろそろ帰ろっか」
間宮くんにそう言われ、私は集中して強張った身体を伸ばした。
「今日も送るよ」
「え」
「俺が送りたいの」
もう格好良すぎて危ない域だよ!?
私が間宮くんのこと送った方がいいくらいだよ!
「あ、雨降ってる」
お母さんが教えてくれた通りだ。
私は傘を持ってきて良かったと思いながら、傘立てに向かう。
「ない」
え!盗まないでよ!
あの傘、買ったばっかりなんだけど!
「鈴ちゃん?」
「あ、傘盗まれちゃったみたい。私、小雨になるのを待つから先帰っていいよ」
「俺、傘持ってるから一緒に入ろうよ。どうせ送るんだし」
いや、傘盗んでくれた人ありがとう!
じゃなくてー!
イケメンとの相合傘に浮かれて傘泥棒を受け入れないで!?
って、そうでもなくてー!
いける?
私、汗臭くない?
間宮くんと同じ傘に入る距離耐えられる?
気持ち的にも大丈夫?
私が悶々と考えていると間宮くんに腕を引っ張られた。



