100文字のミステリー短編集

高校の入学初日。同じ中学の子がいなくて戸惑う私を、隣の席の子がカラオケに誘ってくれた。その子が歌うのは私の好きな曲ばかり。「気が合うね」と言うと、「だからずっと友達になりたかったの」と笑ってくれた。


【真相】
同じ中学の子ではないなら、隣の席の子とは初対面のはず。ならば「ずっと」友達になりたかったはおかしいような?もしかしたら隣の席の子はずっと前から私のことを知っていたのかも。