異世界に迷い込んだら、三兄弟の愛が重すぎて帰れない!

「今日はどんな紅茶なんですか?」

「今日はディンブラを用意しました。ディンブラはどんなお菓子やサンドイッチとも相性抜群ですよ」

三分経った。ロイド様がティーカップに紅茶を注ぐ。フルーティーな香りがふわりと漂い、私は目を輝かせた。

「おいしそうです!いただきます!」

紅茶を一口飲む。うん。おいしい。クセが少ないおかげでストレートでもミルクティーでも楽しめるのがいいところだ。

「サンドイッチとスイーツもよかったら食べてくださいね」

ロイド様に勧められ、私はサンドイッチを口にした。サーモンのサンドイッチだ。リーフレタスと玉ねぎの食感が楽しい。ティータイムでこれまで食べたサンドイッチの中で、一番おいしいかも。

「おいしいです!すっごくおいしい!」

私がロイド様に言うと、ロイド様は嬉しそうに微笑む。そして、私の頰に触れた。

「嬉しいです。実は、今回は紅茶だけじゃなくて、サンドイッチやスイーツも作ってみたんですよ」