AI暴走教室

良の横から廊下を見てみればそこには倒れている先生と、先生を運ぼうとしているお掃除ロボットの姿があった。
「先生どうしたの!?」
真由美が驚きの声を上げる。
みんなで声をかけてみても先生は目を開けなかった。
そのままお掃除ロボットが先生の体を持ち上げて運んで行ってしまったのだ。
「後を追いかけよう!」
良が窓枠に足をかけて廊下へと飛び出した。
私たちもそれに続いて廊下へと出る。
全員が教室から出たときにはもう、お掃除ロボットと先生の姿はどこにもなかった。
「あのお掃除ロボット、どこへ行ったと思う?」
良からの質問に私はゴクリとつばを飲み込んだ。