「ダメ?」
カレンちゃんが自分を見つめる。自分は首を横に振った。断るなんて、絶対にありえない。
「大丈夫。行きたい」
「じゃあ、行こっか」
カレンちゃんと並んで歩き出す。緊張するな。でも、嬉しい。
(今日、自分の命日なんやろうか)
そんなことを、一瞬考えてしまった。
カレンちゃんの隣で見る街は、フローラちゃんやジェルメイヌやクラウスと何度か来たことがあるはずなのに、まるで初めて踏み入れたように感じてしまう。
(何だか、世界が煌めいて見えるな……)
どんな名画よりも、宝石よりも、花よりも、星よりも、美しい。カレンちゃんが自分に笑いかける。
「マヤちゃんは猫好き?」
「うん。好き!」
前世で飼っていたムギを思い出す。カレンちゃんはバッグの中から写真を取り出した。真っ白な毛が綺麗な猫が映っている。
「可愛い!」
猫は好きだ。自由気ままなところも、丸くて大きな目も,ふわふわの毛並みも、気まぐれに甘えてくるところも、全部。自分が写真を見つめていると、カレンちゃんが微笑む。
カレンちゃんが自分を見つめる。自分は首を横に振った。断るなんて、絶対にありえない。
「大丈夫。行きたい」
「じゃあ、行こっか」
カレンちゃんと並んで歩き出す。緊張するな。でも、嬉しい。
(今日、自分の命日なんやろうか)
そんなことを、一瞬考えてしまった。
カレンちゃんの隣で見る街は、フローラちゃんやジェルメイヌやクラウスと何度か来たことがあるはずなのに、まるで初めて踏み入れたように感じてしまう。
(何だか、世界が煌めいて見えるな……)
どんな名画よりも、宝石よりも、花よりも、星よりも、美しい。カレンちゃんが自分に笑いかける。
「マヤちゃんは猫好き?」
「うん。好き!」
前世で飼っていたムギを思い出す。カレンちゃんはバッグの中から写真を取り出した。真っ白な毛が綺麗な猫が映っている。
「可愛い!」
猫は好きだ。自由気ままなところも、丸くて大きな目も,ふわふわの毛並みも、気まぐれに甘えてくるところも、全部。自分が写真を見つめていると、カレンちゃんが微笑む。



