「俺がメイクに興味を持った理由もドラマだからこそ、俺のメイクを活かしてくれる演技力を持った子を探していた。それで、見つけたのが優和。それに何より……」
距離が近いから、いつもより帆高くんの顔がよく見える気がした。
「優和が笑ってくれたから」
「私が笑う?」
「そう。初めて優和にメイクをした日があっただろ? 俺と優和が初めて出会った日。あの日、俺にメイクされた優和が鏡を見て、優和は無意識だろうけど笑ってた」
「それは、帆高くんのメイク力がすごいからっ……!」
「俺だって、自分のメイクに自信がないわけじゃない。それでも、男がメイクとかファッションを好きだっていうと今まで笑うやつもいたんだ。でも、優和は真っ直ぐに俺のメイクを見てくれた」
あの日……帆高くんが初めて私にメイクをしてくれた日。
私は初めての出来事に緊張していたけれど、緊張していたのは帆高くんも一緒だったんだ。
距離が近いから、いつもより帆高くんの顔がよく見える気がした。
「優和が笑ってくれたから」
「私が笑う?」
「そう。初めて優和にメイクをした日があっただろ? 俺と優和が初めて出会った日。あの日、俺にメイクされた優和が鏡を見て、優和は無意識だろうけど笑ってた」
「それは、帆高くんのメイク力がすごいからっ……!」
「俺だって、自分のメイクに自信がないわけじゃない。それでも、男がメイクとかファッションを好きだっていうと今まで笑うやつもいたんだ。でも、優和は真っ直ぐに俺のメイクを見てくれた」
あの日……帆高くんが初めて私にメイクをしてくれた日。
私は初めての出来事に緊張していたけれど、緊張していたのは帆高くんも一緒だったんだ。



