『ほら時間がないぞ』
「っ……!!」
もうこのままバレて失敗するくらいなら……。
それに何かあったら帆高くんが助けてくれるって言っていた。
帆高くんが私を見捨てないことは、もう私も分かっている。
なら……
「ああ、もうっ! どうなっても知らないからっ!!!」
そう言ったと同時、私はUSBメモリを引っこ抜いた。
……シーン。
「鳴らないじゃん!!!」
「あははっ、誰もその部屋まで行けないから中の警備は大したことないのかもな」
「笑い事じゃないっ!」
「いや、褒めてるだけ。その部屋まで辿りつけた優和がすごいってこと」
帆高くんは潜入してからずっと……いや、出会った時からずっと私の演技力をただ真っ直ぐに信じてくれていた。
それが嬉しくて。
うん、ただただ嬉しかったの。
「っ……!!」
もうこのままバレて失敗するくらいなら……。
それに何かあったら帆高くんが助けてくれるって言っていた。
帆高くんが私を見捨てないことは、もう私も分かっている。
なら……
「ああ、もうっ! どうなっても知らないからっ!!!」
そう言ったと同時、私はUSBメモリを引っこ抜いた。
……シーン。
「鳴らないじゃん!!!」
「あははっ、誰もその部屋まで行けないから中の警備は大したことないのかもな」
「笑い事じゃないっ!」
「いや、褒めてるだけ。その部屋まで辿りつけた優和がすごいってこと」
帆高くんは潜入してからずっと……いや、出会った時からずっと私の演技力をただ真っ直ぐに信じてくれていた。
それが嬉しくて。
うん、ただただ嬉しかったの。



