帆高くんに連れられて部屋に入ると、やっと「ふぅ」と一息つける。
昨日は、帆高くんと二人の状況に緊張していたのに、今日はなぜか安心出来る。
帆高くんのことを信頼し始めているからだろうか?
「じゃあ、優和。昨日と同じようにここに座って。メイクをしながら、仕事内容を説明する」
「分かった」
緊張した顔で席についた私の肩を帆高くんがぽんっと叩く。
「大丈夫。俺もついてるから」
帆高くんは私の緊張を見破るのが上手いようで、こうして声をかけてくれると安心出来た。
「今回潜入するのは、さっき教えた街で一番大きなビル……月花鏡グループ。表では衣料品を作る大企業だが、実際は裏で別の会社の利益を盗むためにハッキング攻撃を行っているらしい」
帆高くんが私にメイクをしながら、淡々と情報を伝えていく。
「今回、優和に頼みたいのは、月花鏡グループが持っている悪事の証拠を見つけて持ってくること」
「悪事の証拠?」
「今回だとハッキングする会社の候補をまとめたリストが入っているUSBメモリだな。それで……」
帆高くんが引き出しから茶髪ロングのウィッグを取り出す。
昨日は、帆高くんと二人の状況に緊張していたのに、今日はなぜか安心出来る。
帆高くんのことを信頼し始めているからだろうか?
「じゃあ、優和。昨日と同じようにここに座って。メイクをしながら、仕事内容を説明する」
「分かった」
緊張した顔で席についた私の肩を帆高くんがぽんっと叩く。
「大丈夫。俺もついてるから」
帆高くんは私の緊張を見破るのが上手いようで、こうして声をかけてくれると安心出来た。
「今回潜入するのは、さっき教えた街で一番大きなビル……月花鏡グループ。表では衣料品を作る大企業だが、実際は裏で別の会社の利益を盗むためにハッキング攻撃を行っているらしい」
帆高くんが私にメイクをしながら、淡々と情報を伝えていく。
「今回、優和に頼みたいのは、月花鏡グループが持っている悪事の証拠を見つけて持ってくること」
「悪事の証拠?」
「今回だとハッキングする会社の候補をまとめたリストが入っているUSBメモリだな。それで……」
帆高くんが引き出しから茶髪ロングのウィッグを取り出す。



