チェンジ・アクト!〜桁外れの演技力とメイクの力で別人潜入調査!?〜

しかし、全く気にしていない様子の利都と呼ばれた男の子。

「優和、驚かせてごめん。こいつは組織の情報収集担当の利都。悔しいけど、パソコンスキルは高いから頼りになる」

「そうなんだ……」

なれなれしかった謎の男の子が、実は有能であることを知って驚いてしまう。

利都くんが、私にニコッと笑いかける。

「だから優和ちゃんと僕は、もう同じ組織のメンバー。仲間だから、よろしく」

手を差し出されて、私はおそるおそる利都くんの手をにぎった。

「ははっ、かわい〜」

何が可愛かったのか分からないのにそう言われ、困っている私を帆高くんが部屋に入れる。

「利都、もう良いだろ。俺と優和はこれから仕事だから」

「は〜い」