「それ、ベルルっていう名前の機械なんだけど。ピコンって音が鳴る十秒くらい前にはもう繋がってるんだよね」
「壊れてるじゃん!」
「そう、壊れてるんだけど。まぁ、困ってないから」
「私が困るよっ!」
「あははっ。まぁ、その壊れた機械のお陰で優和がワクワクしていることを知れたんだし、良くね?」
これ以上言い返しても、機械の故障が治るわけでもないし……でも、これだけは言っておかないと!
「帆高くん。あのね、未来ちゃんが勘違いしちゃうから、優和呼びはやめてもらえると……」
「なんで? 勘違いさせておけば良いじゃん。事実だし」
「え!」
「俺らが良いバディだと思っているってことだろ?」
帆高くんの的外れな回答に、私は言葉が出てこない。
(なんでこういう話だけ鈍いの……!?)
そんなツッコミは言えるはずもなく、私たちは授業が始まる前に教室に戻るしかなかった。
「壊れてるじゃん!」
「そう、壊れてるんだけど。まぁ、困ってないから」
「私が困るよっ!」
「あははっ。まぁ、その壊れた機械のお陰で優和がワクワクしていることを知れたんだし、良くね?」
これ以上言い返しても、機械の故障が治るわけでもないし……でも、これだけは言っておかないと!
「帆高くん。あのね、未来ちゃんが勘違いしちゃうから、優和呼びはやめてもらえると……」
「なんで? 勘違いさせておけば良いじゃん。事実だし」
「え!」
「俺らが良いバディだと思っているってことだろ?」
帆高くんの的外れな回答に、私は言葉が出てこない。
(なんでこういう話だけ鈍いの……!?)
そんなツッコミは言えるはずもなく、私たちは授業が始まる前に教室に戻るしかなかった。



