友達と遠出する事も初めてで、昨夜は緊張しっぱなしだったのに今はわくわくのほうが強い。
電車に揺られ、乗り換えをしてまた揺られる。
そしてとある駅の改札を抜けた瞬間、潮の香りが目の前に広がっていた。
「着いたーっ!」
うーんと伸びをした後のキラリくんの言葉に、より胸が高鳴る。
ほ、本当に大きいな……水族館というより、もはや遊園地に近そう。
土曜日という事もありやや混んでいたけど、想定よりはすんなり入れてほっと胸を撫で下ろす。
「……とりあえずどうする? 見て回る?」
「そうだね、キラリが見たがってたイルカショーまでは時間があるしそうしようか」
通路の端でパンフレットを広げているユノくんとコトくんの会話が聞こえる。
イルカショーって何時からなんだろう、私も見ておきたいっ。
そう思って受付でもらったパンフレットの冊子を開けかけて……ガシッと腕を掴まれた。
えっ……?
「ごめん男子軍、ちょっと行きたいとこあるから璃実も連れてっていい? 十分……いや、十五分くらい」
電車に揺られ、乗り換えをしてまた揺られる。
そしてとある駅の改札を抜けた瞬間、潮の香りが目の前に広がっていた。
「着いたーっ!」
うーんと伸びをした後のキラリくんの言葉に、より胸が高鳴る。
ほ、本当に大きいな……水族館というより、もはや遊園地に近そう。
土曜日という事もありやや混んでいたけど、想定よりはすんなり入れてほっと胸を撫で下ろす。
「……とりあえずどうする? 見て回る?」
「そうだね、キラリが見たがってたイルカショーまでは時間があるしそうしようか」
通路の端でパンフレットを広げているユノくんとコトくんの会話が聞こえる。
イルカショーって何時からなんだろう、私も見ておきたいっ。
そう思って受付でもらったパンフレットの冊子を開けかけて……ガシッと腕を掴まれた。
えっ……?
「ごめん男子軍、ちょっと行きたいとこあるから璃実も連れてっていい? 十分……いや、十五分くらい」

