スマホ男子との上手な付き合い方!

 駆け足でみんなのところに行くと、当たり前だけどみんな私服でちょっとだけドキドキしてしまう。

 キラリくんは動きやすそうなスポーティー系、ユノくんはモノトーンコーデ。

 コトくんはパステルカラーが差し色の爽やかコーデで、ガクくんは三人と比べるとだいぶラフなコーデだ。

「みんな早いね、何時から来てたの?」

「ふふ、僕たちもついさっき来たばかりだよ。それにしても璃実ちゃん、その服とっても似合ってる」

「うん……可愛い。いつも可愛いけど……」

「どこかのモデルさんかなって僕思っちゃったよーっ! 璃実ちゃん可愛いー!」

 か、可愛いって……気合い入れすぎたって思ってたけど、嬉しいなっ……。

 少しでも可愛く見られるために頑張ったから、褒められると簡単に舞い上がってしまう。

 ガクくんはチラッと見ただけで、何も言ってくれなかったけど……それもガクくんだって思っておこう。

「璃実ー、おはよー……って、男子軍もう揃ってんじゃん。遅かった?」

「そ、そんなはずないわ! まだ集合時間の十分前よっ」

「萌子、恋彩おはようっ。大丈夫だよ、私もさっき来たところだし」